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◆DDのメヂカラ◆

この大きな眼を通して感じた、いろいろなこと。。  日常生活、台湾、金融、書評など

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「深い河」を読んだ。夢のなかでぼくはタージマハルに居た。 


深い河 (講談社文庫)深い河 (講談社文庫)
(1996/06/13)
遠藤 周作

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花の金曜日の飲み会で、すっかり気持ちよくなって家に帰ったぼくは、
死んだように眠りながらこんな夢を見た。


******


初めて見るタージマハルは荘厳だった。


写真でよく見る、卵の殻みたいに白い宮殿ももちろん立派だったが、
その周りに広がる地平線と、吹き付ける生暖かい風にぼくは魅了されていた。



敷地内を歩く。想像したよりも背の高い建物に圧倒される。
空を覆い隠すように威圧的だが、それでいて優しい輪郭を持っているタージマハル。
あぁ、こういうところに神様は住んでいるのだな、と思う。それがシヴァ神であろうと、天照の御神であろうと、
あるいはブッダやジーザスであっても、どうでもよかった。
ただ、そこにある力を感じた。強烈に、実感を伴って。



ぼくは愛用のデジカメをとりだして、写真を撮り始めた。
だいたい、この小さな四角で切り取って、どんな魅力が伝わるというのか。
この圧倒的な地平線も、澄み渡った青空も、タージマハルに住む神様も、そこには写りきらない。
バカバカしい。
そう思ったぼくがふと横に視線を向けると、その男がとても美しい写真を撮っているのが見えた。
男は近未来的な、卵型のカメラを手に包み込んでいた。
そのディスプレイに写る風景は、非常に現実味があって、まるで手で触れることが許されているようだった。
そこに神様が写っている気がした。
ぼくはあふれる興味に導かれるまま、男に声をかけた。








そんな夢を見た。



タージマハル行ったこと無いけどね。
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この記事に対するコメント

めちゃめちゃ

カッコええ!!

けど、最後のオチw

デジカメに写る世界は

デジカメにしかわからない

世界だね。

URL | てーぶるにみそ #-

2010/04/18 02:14 * 編集 *

そうそう。おれに何回も地面に落とされている、デジカメの気持ちは、デジカメにしかわからない、ってこと。

URL | DD #-

2010/04/18 10:01 * 編集 *

インドに行ったときにお世話になったネルー大学生(日本語学科)の修士論文のテーマが、遠藤周作と深い河についてでしたw
私もちょうど読もうと思って、Amazonでゲットしました^^

URL | ゆかり #JalddpaA

2010/04/18 22:47 * 編集 *

おお、こりゃまたタイムリーな! これいい小説だよ。テーマもいいし、構成もいい。遠藤周作は初めて読んだけど、もうちょっと掘り下げようかな、って気になったな~! たしかに、修士論文書けるくらいの味わいがあるかもね。

URL | DD #-

2010/04/19 20:27 * 編集 *

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