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◆DDのメヂカラ◆

この大きな眼を通して感じた、いろいろなこと。。  日常生活、台湾、金融、書評など

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書評 -セピア色の凄惨 

セピア色の凄惨
小林泰三


セピア色の凄惨 (光文社文庫)セピア色の凄惨 (光文社文庫)
(2010/02/09)
小林 泰三

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好きな作家の新刊。
買って即読み終えた。



相変わらず世界観は健在。
キレイな純文学ばっかじゃなくて、たまにはこういうのが読みたくなる。。



前にも書いた記憶があるけど、
小林泰三の良さっていうのは、ぼくが考えるのは、
奇妙でグロくて狂っている世界の描写よりも、むしろその狂気の裏で、
作者が伝えようとしているメッセージに力点を置いて読むことで、
不思議な味わいができること。


たとえば、今作品中の「ものぐさ」。

信じられないほどめんどくさがりの女性が、その性格ゆえに家庭を崩壊させてゆく。


この作品を読んでぼくが思い起こしたのは、
たとえばパチンコ店の駐車場で、子供を炎天下の中、車中に放置する親。
あるいは、子供に愛を注がず、ネグレクトする親。
どちらもニュースでよく聞くようなケースだ。

作者は、これらの事件を暗に批判しているのではないか。ぼくはそう思う。





今作品に限って言えば、
作者のユーモアが冴えてた気がした。(急に話題変わるけど・・・)
何回かまじで笑ってしまった。こんな気持ち悪い描写ばっかりの小説なのに・・・
やられた、ってかんじ。。

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