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◆DDのメヂカラ◆

この大きな眼を通して感じた、いろいろなこと。。  日常生活、台湾、金融、書評など

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書評 -ガンに生かされて 

ガンに生かされて
飯島夏樹


ガンに生かされて (新潮文庫)ガンに生かされて (新潮文庫)
(2007/07)
飯島 夏樹

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末期ガンを患った、プロウィンドサーファーの最期の手記。



死を覚悟した人間って、ここまで前向きで魅力的な人間になれるんだ。
まったく知らなかった。自分が余命宣告なんかされたら、発狂するんじゃないか。

ユーモアを交えながら、家族との日常や自分の気持ちを、うまく文章で表現している。
もちろん体の痛みや、心が弱っていく様子も描写されている。
ただ、それをむりやり隠して、かっこつけることはしていない。
あ、この人は、ありのまま生きているんだな、と感じる。
そして、この人なら、死すらも素直に受け止め、安らかに旅立つのだろうと、信じることができる。


******


舞台はハワイ。妻と子供4人、毎日ドタバタ劇みたいだ。

主治医の鋭い一言や、それで妻が落胆する様子だとか、
子供が成長して親のことを気遣っている様子だとか、
昔を振り返って、自分自身の成長を省みている様子だとか、

いろんなストーリーが詰まっている。

そして、死にゆく人の言葉は、重い。

特攻隊の手記や、武士の割腹前の遺書など、
死を前にして、どうしてそんなに平然としていられるのか。
自分には不思議でたまらない。おれは死ぬのが怖い。


生きる、死ぬ、そして後に残されるものたち。。

いろんなことを考えさせてくれる一冊です。
そのわりにめちゃくちゃ楽しみながら読めます。

う~ん不思議な本だ。
これで通読2回目。
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