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◆DDのメヂカラ◆

この大きな眼を通して感じた、いろいろなこと。。  日常生活、台湾、金融、書評など

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書評 -使命と魂のリミット 


使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)
(2010/02/25)
東野 圭吾

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うちの母親は

「展開が淡々としすぎていてつまらない」

と酷評していましたが


ぼくはまぁまぁだと思いました。

でも確かに、他の東野圭吾作品の方が、よりドラマチックで激しい展開かもしれません。



******




ぼくがこの作品について気に入った点は、

医療が題材としてとりあげられていることです。




職業柄、リスクにはかなり注意を払います。

人の、命の次に大事な「おカネ」を扱うので。



ただ、医療の現場で働く人たちは、

直接「命」を扱っています。



こりゃたしかに、ミスが許されないどころの話じゃないですね。
極端な話、死んじゃいますから。




******




ということで、レベルに差はあれ、

ぼくにとっては共感できる部分があったのです。




研修医である女性の夕紀。

父親が外科手術で命を落としたのは、医療現場に過失があるのでは、という疑念を抱いている。





医療には不確実性があることを、頭ではわかっていながら、

やっぱり人間的な感情もあるわけです。

疑っちゃいます。恨んだりするのも、気持ちはわかる気がします。





その点について、
最近読んだ他の医療関係の本がこれ。




医療の限界 (新潮新書)医療の限界 (新潮新書)
(2007/06)
小松 秀樹

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なかなか考えさせられる内容です。

他人事ではないですからね。
いつ自分が病気になるかもわからないし・・・・



******




結末は、東野圭吾らしく、

いろんなことが線で結ばれて、すっきりするんだけど、

なんか胸にぐっとくる感じ。

おいしいコーヒーを飲んで、口の中に心地よい苦味が残る感じ。
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